Diary : the way I am

入り口で激写。


正面から建物の外観を撮ろうとしたら、警備のおっちゃんに怒られました
「ここはぁ〜　拘置所の敷地内だからぁ〜　だめだめぇ〜〜！」
す…すんませんΣ(´Д｀;)
報道で「東京拘置所前です」とやっているのはえーんか(*`Д´)!!
と思いつつ、「すいません〜」と退散。
ぐるりとまわり、面会専用の入り口まで行きました。

途中、壁＆有刺鉄線の向こうに、官舎らしき建物が見えます。
さほど大きくはないですが、なんだか威圧感のある鉄製の通用口から、
職員の奥さん＆子供っぽい人が幼稚園へ向かうところでした。

面会用入口には、諸注意(アジるなとか、集団で騒ぐなとかイロイロ)が掲示してありました。


入ると、まずは駐車場。（クリックすると大きくなります）
センチュリーやベンツがあってびびりました。
ヤの字の人の面会なのでしょうか…。

歩道橋をのぼると入口です。自動ドアを入った両脇に、鍵付きの傘立て。
中はこんな感じです。

中はさして広くないです。一番奥に、金属チェック＆持ち物検査のおばさんがいました。
各国語諸注意は英語・ハングル・中国…仏と独はあったかな…ぼんやり眺めてたので忘れてしまいました。
一般・弁護人の面会受付カウンターの上には、日本語で注意が掲示されています。
カウンター前には面会申込書が置いてあります。
・弁護人面会申込書
・一般面会申込書
職員(刑務官でしょうか？)は青い制服を着ていました。
真ん中のベンチは、電光掲示板での呼び出し待ちの人が座っています。
待っている人は多国籍でした。そうそう、グラサン+形容しがたい帽子+
黒ずくめの4人組の人がいました…。入口の前で日本語の書類らしきものを
4人で朗読していました。なんだったのでしょう。。。
怪しいエージェントみたいでした。
もちろん、日本人もおります。被収容者の親族がほとんどでしょうかね。
60〜70代っぽいおじいさんや、50〜60代のおばさんがいました。

むかって左側は、売店です。
大きなサイズのお菓子や缶詰、本などが売っていました。
みなさん、買う際に差入願らしきものを書いていましたよ。
・差入願
しかし、売っている本の中に「13階段」があったのはナントモ…ううーん。
奥は宅下(差入の逆、拘置所内から物を持ち帰ること)、差入、現金差入のカウンターです。

自動販売機の横には、喫煙場所があり、顔見知り同士っぽい人が
タバコ片手に談笑しておりました。

面会の用ではなく、覗きにきただけの自分は、あまり長居すると
不審人物になってしまうので、すぐに退出。

小菅の滞在時間、30〜45分くらいでした。
やはり、建物が拘置所、ということもあるのでしょうか
町の中の空気が少し張り詰めている感じがしました。

【参考】
矯正施設一覧(法務省矯正局)
拘置所 - Wikipedia
東京拘置所 - Wikipedia
東京拘置所面会・差入れガイド(統一獄中者組合)